運動することでぜん息発作が起きてしまう生徒の場合、どこまで運動させていいのかわかりません。 ぜん息で通常から運動制限が必要なお子さんは稀です。制限が必要なお子さんは専門の先生に具体的な制限レベルを確認しましょう。運動誘発ぜん息がでてしまったときの対応について保護者、お子さんと相談しておきましょう。
前日の夜にぜん息発作があっても朝になって症状が無かったり、少しくらいの発作ならそのまま登校してくるお子さんがいます。どのように対応したらいいでしょうか。 学校で発作が再び出現する可能性がありますので、万が一発作がおきたときの対応について確認しておきましょう。
重症度の程度がわからないため、重症度に応じた対応といっても判断できません。 ぜん息の重症度は、ぜん息発作の頻度や強さとどのくらい治療を行っているかを組み合わせて判断します。発作時の対応については、ぜん息カードなどを活用しましょう。
ぜん息の薬を処方されても勝手に中止してしまって学校でときどき発作がでています。 長期管理薬(予防薬)がどのように決められているのかを知ってもらいましょう。また、ぜん息を「治す」ために何が必要か保護者、お子さんに知っていただくことが大切です。