ぜん息で通常から運動制限が必要なお子さんは稀です。制限が必要なお子さんは専門の先生に具体的な制限レベルを確認しましょう。
カテゴリー: ぜんそく児サポートQ&A
ぜんそくに関する質問と答え。
精神面の不安定さとぜん息の調子の悪さが同時にあって体調不良を訴える児童の場合、学校ではどのように対応してアドバイスをすればいいでしょうか。
お子さんの訴えについて傾聴し、何が問題となっているかを整理しスクールカウンセラーなどとも協力してください。
ぜん息のために欠席日数が多い児がいます。医療機関の受診を促しても経済的事情から受診しない児もいます。
医療機関を受診しないためにぜん息症状がコントロールできず、学校生活に支障を来している状態のときは、医療ネグレクトとして行政に相談しましょう。
アレルギー疾患用学校生活管理指導表の記載を依頼しても医療機関を受診してくれません。
医療機関を受診しないためにぜん息症状がコントロールできず、学校生活に支障を来している状態のときは、医療ネグレクトとして行政に相談しましょう。
ぜん息とアナフィラキシーの両方の疾患を持っている生徒の場合、ぜん息発作なのかアナフィラキシーなのか、症状の見極めが難しいと感じます。
一般的にアナフィラキシーは急速に症状が進行します。アナフィラキシーでも呼吸器症状を呈することがありますので判断に迷うときには、アナフィラキシーの症状チェックシートなどを参考にし該当するようであれば対応するのがよいと思われます。
発作時の吸入薬を持っていてもどのようなときに使用するのか、どのように吸入するのか本人が理解しておらず宿泊行事のときに困っています。
ぜんそく児への対応について、どのような資料がありますか。
ぜん息カードなどを活用して発作時の対応について情報共有しましょう。詳しく知りたいときは子どものぜん息ハンドブックなどの資料を閲覧することができます。
ぜん息カード:https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/pdf/archives_28016_2.pdf
アレルギー疾患用学校生活管理指導表の「保護者と相談し決定」は曖昧になりやすく対応方法が煩雑になります。
保護者との相談で曖昧になるところは、担当医に問い合わせてください。その際、ぜん息カードなどを用いると学校での具体的な対応について検討しやすいと思われます。
ぜん息カード:https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/pdf/archives_28016_2.pdf
学校でぜん息発作が出現しやすいパターンがあるのですが、それについて記載が無いためどのように対応したらいいのかわかりません。
管理指導表で不明な点があるときには、ぜん息カードなどを用いて担当医に確認すると具体的に確認しやすいと思われます。
ぜん息カード:https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/pdf/archives_28016_2.pdf
保護者の要求が強く、意見が医療機関と異なります。
ぜん息カードなどを活用して発作時の対応について医療機関と情報共有しましょう。
ぜん息カード:https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/pdf/archives_28016_2.pdf